2014年 8月号 記事 1面
  •  朝日新聞は8月5日と6日の紙面で、「慰安婦問題を考える」として、2日間にわたって、これまでの報道を、「慰安婦問題 どう伝えたか 読者の疑問に答えます」と題をうち、“いわゆる従軍慰安婦”の問題を整理している。
      その中身は5日の紙面では、「強制連行」「済州島で連行証言」「日本軍関与示す資料」「挺身隊との混同」「元慰安婦初の証言」と大きく分けて5項目を「読者の疑問」に答えている。
      本サイトは、他社や他個人を批判するためのものではない。しかしながら、この朝日新聞の報道は「酷い」の一言に尽きる。
      まず基本的な事として、今まで言われてきた、また韓国では未だに言われ続けている「従軍慰安婦」とは何なのか?について、もう一度確認しておきたい。 
     
    いわゆる従軍慰安婦とは


      主として朝鮮人女性を、戦時中日本軍が数十万人(朝日新聞は20万人としている)の外国人を、主に女子挺身隊として強制連行して、慰安婦として日本軍人の性奴隷にしていた


     (1992年1月11日の朝日新聞にも、上記同様の記事を掲載している。)

    というものである。
    韓国の日本大使館前や、アメリカの7つの州に「慰安婦の碑」を置かれている。その多くには主に「日本軍が20万人以上の慰安婦を強制連行して集め、慰安所では慰安婦は性奴隷扱いだった」と刻まれている。また韓国では今でも「水曜デモ」と言って、毎週水曜日に日本大使館前で「慰安婦に謝れ〜!」と叫んでいる。主体となっているのは韓国挺身隊問題対策協議会。略して挺対協である。

    戦時中「慰安婦」と言われる人は、事実存在した。しかし「従軍慰安婦」という言葉は、戦後に創作されたものである。したがって戦時中「従軍慰安婦」と言われる人はいなかった。そもそも1990年代まで、従軍慰安婦問題など無かった。東京裁判でも問題に上がらなかったし、韓国でも戦後何十年も全く従軍慰安婦問題を指摘する事はなかった。韓国は「戦後慰安婦の人たちが、声を上げることができなかった。だから1990年代までわからなかった」とするが、20万人もの若い女性を強制連行されて、韓国の人達は気付かなかったのか?娘や兄妹や妻を強制連行され、韓国人男性は黙っていたのか?そんな事があり得る訳がない。

    「従軍慰安婦」の従軍とは、本来「軍隊につき従ってともに戦地へ行くこと」を意味する。当然日本軍の正式な命令の元でなければ、「従軍」にはならない。例えば、もし誰かが勝手に、自衛隊の戦車等の写真を撮るために、自衛隊の行動について行って、写真を撮りまくっても、「従軍(自衛隊)カメラマン」とは、呼ばれない。せいぜい「自衛隊の追っかけ」か「自衛隊ストーカー」だ。そう考えれば「慰安婦」のいる慰安所が、日本軍について回ったとしてもそれは「従軍」ではない。
    8月5日6日の朝日新聞には「慰安婦問題 どう伝えたか」とあり、「従軍」という文字は消えている。朝日新聞は今まで何十回と「従軍慰安婦」という言葉を使っているにも関わらず、まるで“従軍”報道など無かった事のようだ。

初めての方へ 記事をご覧になる前に是非一度、ご一読下さい。

2014年8月
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